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住職からのメッセージ
心暗きときは、すなわち遇う(あう)ところことごとく禍なり。眼あきらかなれば途に触れて皆宝なり。
今年もお大師様にお任せしましょう。
合掌
雨宝院は弘法大師を開基とする寺で、北向山 雨宝院 大聖歓喜寺と号し、弘仁12年(821年)、弘法大師が嵯峨天皇の御脳平癒のために、玉体に御等身の歓喜天を一刀三礼し、祈願して霊験を発光させて以来、東寺とともに皇城鎮護として栄えた大伽藍でした。ところが応仁の戦乱(1467年~77年)で堂宇荒廃してしまい、その後、天正年間(1573~93年)に再興された。現在の建物は、天明の大火(天明8年・1788年)で鳥有に帰した後に堂舎を再々興されたものです。
山号 北向山(ほっこうざん)
正式名称 雨宝院(うほういん)
通称名称 西陣聖天(にしじんしょうてん)
宗派 真言宗泉涌寺派
本尊 大聖歓喜天尊
創建 821年
開基 弘法大師空海
文化財 木造千手観音菩薩像(国・重要文化財)
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